初めに、この記事は作品について一切触れません。

あまり愉快な話でもないかもしれません。

それでも、知らないままもがいている人に

知ってもらう機会になればと思いながら綴ります。

突然ですが、私はHSPです。

厳密にいうと、HSS型HSPです。

Highly Sensitive Personの略で

生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」

最近では、「かくれ繊細さん」という呼ばれ方で、

耳にすることも多くなってきていると思います。

ここまで読んでいただいて、え？病気なの？

と思った方いらっしゃいませんか？

私は、最初英語が3つ並んでいるだけで

何かよくわからない病気なんだ…と思っていました。

ですが、これは病気ではなく「性格」です。

背が低い・高い

目が丸い・つり目

毛深い・薄い

そういった身体的特徴に近いものです。

それを知らずに、30年近く生きてきて

漠然と生きづらさを感じることが年々増え

途方にくれ真っ暗なトンネルの中を

ぽつぽつ歩いているような時に

たまたま出会ったサイトのおかげで

大事な本と出会い、

生きてて良いのかもしれないと思え、

同じような方と出会うこともできました。

大袈裟ではなく、人生が変わった瞬間の一つです。

もし、自分のことでいっぱいいっぱいなのに

なんでこんなに色んなことを気にかけてしまうのか

なぜ、冷や汗をかくほど

言葉の裏側・人の内側を察してびくびくしてしまうのか

とにかく、オンとオフが違いすぎて疲労困憊

なんてことに、心当たりのある方はHSPについて

少しだけでも調べてみてください！

変じゃないらしいし

自分だけじゃないらしいです！

無意識の自分を知るきっかけになるはずです。

心が骨折しててもそれに気づかず

平気なふりが上手な誰かの

助けになりますように。